人は、一人では生きていけません。
生まれた日から今日まで、たくさんの人とのご縁に支えられ、いくつもの節目を迎えてきました。
けれど、そのつながりは目には見えません。
だからこそ人は、節目ごとに儀式を行い、言葉を交わし、贈り物を手渡し、感謝を伝えてきたのだと思います。
私は、その一つひとつを「いとむすび」と呼んでいます。
糸を結ぶように、人と人の想いを結び、過去から未来へ想いをつないでいくこと。
結婚式も、その大切な結び目のひとつ。
でも、結ぶものは夫婦だけではありません。
家族を結び、友人を結び、地域を結び、文化を結び、
そして、自分自身の人生とも結び直していく。
人生の節目とは、そんな「結び直す時間」なのだと私は考えています。
私が届けたいのは、結婚式ではありません。 人と人との「あいだ」に生まれる結び目です。
思いを伝え 人を結び 時間を紡ぐ。
それが、私の大切にしている「いとむすび」です。