愛
最も大いなるものは、愛である。
キリスト教式に出席したことがある方は、きっと聞いたことがある聖句
愛は寛容であり、愛は情け深い。 また、ねたむことをしない。 愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。 不義を喜ばないで真理を喜ぶ。 そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
この聖句には続きがあり、この章の最後は
それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。 新約聖書 コリント人への手紙 13章13節
と、締めくくられます。
結婚式や披露宴には、いろんな形の愛を見ることができます。
新郎新婦の愛 家族の愛 親戚の愛 お友達の愛 同僚の愛
会場スタッフの愛や、カメラマンさん 音響さん お二人に関わる全ての人の愛
まさに、愛が形になった日 と言えるのかも・・・。
そんな中で、この愛にはかなわない、と思うのが
親御さんの愛
お支度が上がってお二人のお姿を初めてみる親御さんの目は
嬉しさと同時に、お子さんが生まれた「その時」が甦ってきてるように思います。
挙式の時
新婦のお父様の眼差し 新郎のお母様の手元 には、喜びと一抹の寂しさが垣間みえ、
御披露宴では、ゲストとお二人とのお姿に「成長」を感じてらっしゃる様ですね。
結婚式は、お二人にとって「誓いの時間」であると同時に、親御さんにとって「卒業の時間」
でもあるのです。
小さくても、ささやかでも、その「愛」を込めて、令和スタイルの結婚式を挙げていただきたいと思います。