結婚式までの道のり・・・お顔合わせ
いよいよ『お顔合わせ』の準備
もし、ここでプランナーさんを決めている方は、プランナーさんの力をぜひとも借りましょう! プランナーとしては、早い段階で親御さんとお会いできればそれに越したことはないのです。
万一、この「お顔合わせ」のサポートを断るような方なら、プランナーを変えることをおすすめします...。
プランナー? まだ決めてないんだけど ってか、プランナーより先に会場じゃないの? と、思われた方は
1)会場探しも一緒にしてくれる『フリープランナー』を探す
2)会場を決めるまでは自分たちで仕切る
の、いずれかになりますね。
個人的には今後の煩雑さを考えるとプランナーさんを先に選ぶことをおすすめしてます。
が、
今回は、「② 自分たちで仕切る」パターンでお話を進めまいります。
まずは日程です。縁起のいい日がもちろんおすすめですが、あまり日柄にこだわり過ぎても、かえって決めにくくなってしまうと思います。 暦も六輝の他に、十二直や二十八宿もありますので、仮に六輝があまり良くない日柄でも、他で見ると、縁起の良い日かもしれませんから(#^O^#)
日程が決まったら、お顔合わせの会場!
新郎のご家族が、新婦のご自宅にお伺いする場合(逆パターンも有)もあります。 または、双方の中間地点くらいの場所でお食事も兼ねて、お店を探す方法もあります。 単なるお顔合わせだけなら、どちらかのお家にご挨拶に伺うか、ホテルのラウンジ等でごゆっくりできるお店がいいと思います。
お食事会を兼ねる場合は、個室が利用できるお店を探しましょう。予約をする際に「両家顔合わせ」等、食事会の目的をお店の方に伝えておけば、お料理を出すタイミングや、着席位置など、アドバイスしてくれると思います。 わからないことはどんどん、お店の方に相談してみましょうね。
お顔合わせだけの場合で、ご自宅以外の場所の場合、基本的には新婦側を上座にご案内することをおすすめします。
さぁ、日程と場所が決まりました! いよいよ当日です。
まず、お二人が中心となって、あらかじめ服装の格を揃えておきましょうね。 例えばどちらかは、着物でわりとかっちりしてきているのに、もう片方はジーパン... ではちょっとおかしいですもんね。
お顔合わせだけや、簡単なお食事会で後日改めて結納、という場合でしたら、スーツやワンピースくらいでどうでしょう? 堅くなり過ぎず、でも「清楚感」は忘れないようにしましょう。
記念品の交換 結納品の交換を伴う食事会の場合は、振袖をお召しにることをおすすめします。 先方が親御さんやご先祖への敬意を形にしてお持ちくださるのですから、お受けする側もそのお気持ちに敬意を表す服装がいいですよね。
また、お二人と親御さんだけのお顔合わせやお食事会を行う場合や、ご遠方からお越しいただく場合などは、お手土産を用意しておくといいと思います。 日持ちの良いお菓子や縁起物のお菓子などがおすすめです。
さて、お食事の時間は、いったい何を話したらいいの? いきなり「何月何日にここで結婚式あげるから」これは、boooo! ですよね。 やはり親御さんの意向を聞いておきましょう。お二人が知らないだけで、ご親戚間で「この時期は避けたい」という方がいらっしゃるかもしれません。 会場も「ここがいいなぁ〜」と思っていらっしゃる場所があったり、懇意にされている会場さんがあるかもしれません。
「二人で決めることになると思うけど、希望とかあったら聞かせて」
その一言があるのと、ないのでは、親御さんが受ける印象も違ってきます。
「聞いておいてできなかったら困るし・・・」その気持ちも十分理解できますが、親の目線だからこそ見える点や、ご親戚とのおつきあいの仕方を覚えながら、二人の過程を築く準備期間のスタートがこの日。その最初の1歩が「会場 日程選び」なんです。
親からしたら「あ〜ちゃんと周りのことも考えて進めようとしてるんだ」と思うんです。
お食事をしながら、場が和んできたら会場の方にお願いして、記念写真を撮っておくといいですね。披露宴用のビデオにも使えますし、お二人のお子さんができ、その子が結婚するときに「お父さんとお母さんはこうやって準備をしてきたんだよ」と話してあげることができますよ。
結婚式までの道のり・・・お顔合わせと結納、何が違うの?編は こちらから