母の想い
先日、来年挙式をあげられる新郎のお母様にお会いしてきました。 ize-styleでは、ご契約後に親御さんに挨拶に伺うようにしています。 ご遠方でお伺いできない場合は、お手紙とお電話ですが・・・。 そこまでしなくても...とおっしゃっていただくことがあるのですが、これは私のポリシー。 お二人と親御さんの大切な1日をお預かりする以上、きちんとご挨拶させていただきたいのです。
どんな親御さんも、お二人への想いは一緒。もうすぐ迎える「結婚式」に向けて、新郎新婦様同様 親御さんも楽しみでもあり、不安もお持ちなんですよね。 「2人の好きなようにさせますから・・・。」「もう大人だから、私たちが出ない方がいいんです。」 「2人でやるって言ってますから・・・。」
でもね、お父様 お母様にも『夢』があるんです。
新郎の父としての夢 新郎の母としての夢
新婦の父としての夢 新婦の母としての夢
その「夢」を口にしてしまうと、2人に負担をかけてしまうんじゃないか・・・。 今時 親が仕切るなんて・・・。 子離れできてないと思われてしまう?
そんな気持ちが湧いてきて、なかなかお二人に言えないようなんです。
『結婚式』は、お二人が結婚の誓いをする 大切な時間
で、あると同時に 親元から飛び立つ時間 そう
お父様 お母様の子育て卒業式の時間 なんです。
だからこそ お父様 お母様の想い 夢も大切にしてもらいたいんです。
先日お会いしたお母様がポツリとおっしゃってた言葉。
「あの子と手を繋いだのは小学校が最後が最後じゃないかなぁ・・・」 文字にすると寂しい気持ちになりますが、お母様の表情は、さみしさと愛おしさと嬉しさ・・・、まるで菩薩様のようなお顔でした。 それが「母の愛」なんですね。
私たちがご挨拶に伺うのは、親御さんの想いをしっかりと受け止めお二人にお伝えするため。 お父様お母様の「想い」を、結婚式に注ぎ入れるためなんです。 親御さんの夢 全てを叶える事はできなけれど、寄り添う事はできます。 お二人にきちんとお伝えすると、「えっ!そうだったんですか? 知らなかった〜 なら ここはこういう風に・・・」と親御さんの想いを受け入れてくださる方がほとんどなんです。 親子だからかえって言えないこともあるんですよね。
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